軽自動車のエンジンオイルは普通車よりもマメに交換しないといけないって本当!?

軽自動車のエンジンオイルは普通車よりもマメに交換しないといけないって本当!?

近頃の車は「ガゾリンさえ入れれば乗れちゃう!」って言うぐらいノーメンテナンスで乗れてしまいますね~

でも、これだけは交換しないと大きなトラブルになってしまうのが「エンジンオイル」です。
oil

昔の方だと「エンジンオイルって減ったら足せばいいんじゃないの?」なんておっしゃる方がいらっしゃいますが昔のエンジンは精度が低く、オイルを消費しながら走る感覚でしたが、イマドキのクルマはエンジン精度も高く基本的にエンジンオイルが目に見えて減ってしまう場合は何かしらの“エンジントラブル”を抱えている可能性が高いので早急に修理工場へご相談を!

 

さて、本題の「軽自動車のエンジンオイルは普通車よりもマメに交換しなくちゃいけないのか?ですが答えは「Yes」です。

軽自動車は小さい排気量で頑張ってパワーを出しています。普通車と軽自動車を乗り比べたことがある方なら判ると思いますが、排気量が小さい軽自動車が普通車と同じように走る為には「エンジンの回転数」を上げて走る必要があります。(同じ条件で走行して500~1000回転エンジン回転が高いイメージです)エンジン回転が高い=エンジンが高温になりますからオイルが劣化します
特に“ターボ車”は空気を圧縮して燃焼室に送り込んでハイパワーを作り出しているのでより高温になります。

 

また、軽自動車のエンジンに入っているオイル量は普通車に比べ元々少ないのでその点でもオイルが劣化しやすいといえます。(普通の軽自動車のオイル量は大体2.5~3リッター、普通車の1,000~1,500ccクラスで3.5リッター前後です)

また、「距離を走らなければオイル交換はしなくて良い」と思われている方がい多いのですが、「距離を使わなくてもオイルは劣化する」のです。特に“ちょい乗り”が多い方は要注意! 短距離の使用=エンジンが十分に温まらないのでガソリンが完全燃焼しません。(エンジンかけて直ぐって排気ガス臭いですよね、あれって完全燃焼していない為なんです)エンジンルーム内に水分を含んだ不純物が残るのでその不純物がオイルへ溶け込みオイルを劣化させてしまうのです。

オイル

ちなみにスズキの推奨では10,000km(ターボは5,000km)もしくは6ヶ月のどちらか早い方となっていますが、我々の実感では5,000km(ターボ車は3,000~4,000km)もしくは6ヶ月で宜しいのではないかと思います。
P1230292P1250298※左の画像はオイル交換を10,000kmしなかった軽自動車のエンジンです。オイル交換していれば右の画像のように綺麗です!

いずれにしても、オイルの容量が少なく、エンジン回転数が常に高回転になりやすい軽自動車は普通車よりもまめなオイル交換が必要になるのです!

この記事は2015/09/01に公開され2023/02/16に更新、237 ビュー読まれました。

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