ホンダ車のタイヤ交換は注意!

ホンダ車のタイヤ交換は注意!

こんにちは!

いよいよ12月ですね、皆さんタイヤ交換は完了していますか?

普通車だとタイヤも重いし大変だから”車屋さんやガソリンスタンドへお任せ”って方も多いでしょうが軽自動車だと「自分で交換する!」って方も多いのでは!?

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タイヤ交換自体は差ほど難しい作業ではありませんが、”ボディにジャッキを掛ける場所”と”ナットの締め付け”には十分注意して下さいね!!

ジャッキを掛ける場所は取扱説明書を見てもらえれば書いてありますので必ず確認して下さい。

ナットの締め付けは緩いのは論外ですが”締め付け過ぎ”もダメです。
※我々プロは「トルクレンチ」という規定の締め付けが確実に行える工具で作業をしています。

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さて、ここまでは誰でも知っている(知っていないとイケない)ことでしょうが、意外とご存知無いのが

「ホイールの締め付けナットには種類が有る」って事です。

正確には”ナットとホイールが接する部分の形状には3種類ある”ということなんです。

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トヨタや日産で採用されているストレートナット(平座ナット)は全く形状が違うので判りやすいと思うのですが厄介なのが「テーパー」と「球面」の違い。

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※左が球座面・右がテーパーです。

 

実はほとんどの社外アルミは「テーパー」の形状です。

ですからスタッドレス用に社外ホイールを使用する場合は「テーパー形状のナット」を用意する必要があります。
そこで注意しなければいけないのが「ホンダ車」です。

上記画像で球座面とテーパーの違い判りますか? 「違いが判りずらい」ですよね~

ホンダ車のナットは球面なのでテーパー形状のホイールに使うとナットとホイールの接点がホンの僅かになってしまうのです(涙)

「それが何か問題なの?」という声が聞こえてきそうですね~

車のタイヤは4本で車の全重量を支えているのです。(車の重さはゆうに1000kgを超えます。重い車だと普通車でも2000kgを超える車両もあります)
そのタイヤがクルマ本体とシッカリ固定されていないとしたら・・・

考えたくないですよね~

実際にはこうなります。
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一番左のハブボルトが折れちゃってます。

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直径1cm程のボルトが折れちゃう!!!

実際、球座面とテーパーのナットを間違えたら直ちに折れてしまうわけではないですが、シッカリ固定されていない(多少なりともガタつきがある)状態での使用を続けるとこうなってしまします。

無駄な出費を避ける。 何より「安全のため」にホイールに合ったナットの使用をお願いします!!

 

 

 

この記事は2016/11/30に公開され2023/02/16に更新、141 ビュー読まれました。

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