先日納車させていただいたスバルサンバートラック（ＴＴ２）Ｆ様です。

今までお乗りのサンバートラックからのお乗り換えで今回もサンバートラックへ・・・。Ｆ様、いつもありがとうございます！！

ご存じの方が多数かと思いますが、“スバル製のサンバー”は現在では販売されておりません。

※以前のブログでも少し触れさせていただいてますね。

スバルの軽自動事業撤退に伴い、2012年4月からはダイハツのハイゼットトラック、ハイゼットカーゴのOEＭ受給へと切替られています。Ｆ様もそうですが、生産が終了した現在でも「軽トラックならサンバー！！」と言われる方が多くいらっしゃいます。

“スバル製のサンバー”はRR（リアエンジン）を貫いていました。RR車はエンジンが後部に設置され、後輪を駆動する方式です。発進時のトラクションに優れ、ブレーキ時も4輪に荷重がバランスよくかかるため、安定した走行能力を持ちますが、軽トラックでの採用は珍しいものでした。

また、他の軽トラックにはない四輪独立懸架方式の採用により、安定した走行が可能だったことも特長です。独立懸架方式は、それぞれのタイヤが独立して動くため、乗り心地がよく、操縦安定性に優れていることがメリットです。

RR、四輪独立懸架方式、そしてその走りが「農道のポルシェ」と敬意をこめて呼ばれる事もあるようです。

そんな他メーカーのモデルとは一線を画す特徴が未だ根強いサンバー人気の秘密なのかもしれないですね。

誕生50年目にあたる生産終了の前年には、スバルのシンボルカラーでもあるWR BLUEのカラーリングを施したモデル「WR BLUE LIMITED」が発売されました。今となってはとても希少価値の高い軽トラックとなっています。

こちらが現在販売されているサンバートラックです。

人気の“スバル製サンバー”はもう中古車としてしか手に入れる事が出来ません・・・・。

“スバル製サンバー”が欲しい！！と思っていらっしゃる方は是非、ポッキリ屋お探しサービスをご利用ください！！