軽自動車の未使用車発生はある程度予想が出来る!?
2015年08月20日 12時08分56秒
前回に続きまたこの画像使っちゃいました(苦笑)
オレンジ一色ってインパクトでか過ぎじゃないですか~ 😯
さて、前回「未使用車はディラーさんの成績合わせのために発生する」と書きました。
日本の新車自動車販売はいわゆる”ディラー制度”による流通がほとんどです。
製造者である自動車メーカーから新車販売ディラーへ「独占販売」されてユーザーへ届けられるわけですか
ら自動車メーカーさんは販売ディラーに”1台でも多く売れ!!”とハッパをかけます。
当然、掛け声だけではディラーさんも気合が入らないのでメーカーさんは「アメとムチ」を使い分けます。
ココから先は「元・ディラー勤務」の弊社スタッフから聞いた話ですが・・・
ディラーへは販売台数に応じて「販売報奨金」なるものがメーカーから支払われるようです。
ですから報奨基準台数ギリギリであれば自社登録をしてでも基準を達成したい!!
となるわけです(アメですね~)
また、販売台数によってメーカーから仕入れる掛け目(車両原価)が変わってしまうなんて話も・・・
(ムチですね~)
よって、ディラーさんは泣く泣く「未使用車」を作って成績合わせをするようですよ(大変だぁ~!!)
前置きが長くなりましたが、ポッキリ屋では昨年年末あたりから「今年はダ〇〇ツさんの未使用車が増えるぞ~!」
と予想していました。 ナゼかと言うと・・・
表を見れば一目瞭然!
2014年4-9月の新車販売台数で、ダ〇〇ツさんは永遠のライバルであるス〇キさんに占拠率で2.3%の遅れをとり
前年比でも95.5%と数字を落としています。
この数字では・・・ 😳
メーカー上層部から「ナニやっとるんじゃ、オラ~っ!!」と言ったかどうかは
定かではありませんがそれなりの「ゲキが飛んだ」のは間違いないでしょう! で・・・
なんとッ! 4-3月の年度集計占拠率ではダ〇〇ツさん 大、大、大逆転してるんですね~!!
「そりゃ~ウェイクが出たからじゃねぇ」とおっしゃる方はこれをご覧あれ
全体に占めるウェイクの台数は微々たるモノです(出たの10月からだからね~)
占拠率で0.3% 台数にして8,000台の薄氷を踏む勝利のウラには・・・
相当台数の「未使用車」が発生していることでしょう
ちなみに上記データーはココで確認できます。
http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/
この記事は2015/08/20に公開され2023/02/16に更新、146 ビュー読まれました。