最近よく見る「個人リース」って何が良いの? ver1
2018年07月22日 14時07分16秒
毎日暑いですね~ 連日の猛暑日で思考停止に陥りそうです。
因みに「夏日」とか「猛暑日」って気温で明確に定められているってご存知ですか?
夏日:最高気温が25度以上
真夏日:最高気温が30度以上
猛暑日:最高気温が35度以上
これが基準なんだそうです。 そうする最近の気候はまさに「猛暑日」ですね・・・
こう暑いと「エアコンの効いている部屋でまったり過ごしたい」と思うのが普通の思考回路だと思いますが長野県のエアコン普及率は“全国ワースト4位”(普及率59.6%)
標高が高く全国的に見れば“涼しい場所”なんでしょうから当然といえば当然なのでしょうが・・・
「長野は家庭用エアコンの普及は今一歩だが車の保有台数は全国有数! だから長野県民はカーエアコンに涼を求めれば良いのだ!!」
と言うのは冗談ですが、最近車の買い方が変わりつつあるのはご存知ですか?(チョット展開が強引?)
新聞の折り込みチラシで「月々1万円で新車に乗れる」ってやつ見たことありませんか?
「月々1万円かぁ~ 安い!!」って思っちゃう方はとっても素直な方ですね(笑)
将来「オレオレ詐欺」に引っかからないように気を付けましょう!
冷静になって計算してみれば解ると思うのですが7年リースだと支払い回数84回(12ヶ月×7年) 月々1万円だと84万にしかなりません。
“最近の軽自動車は装備充実で増々高額になっている”のに84万円じゃ新車に乗れませんよね(苦笑)
何かカラクリがありそうです。
その“カラクリ”は「残価」なんです。 残価とはリースが満了した際の車の価格を予想して据え置いておく価格のことなのです。
つまり「残価次第で月々のお支払価格は調整が可能」という事になります。
例えば
150万の車を残価200,000で7年リースした場合
1,500,000-200,000=1,300,000 1,300,000÷84=15,476円
月々のリース代金は15,476円
150万の車を残価400,000で7年リースした場合
1,500,000-400,000=1,100,000 1,100,000÷84=13,095円
月々のリース代金は13,095円 残価の設定を20万変えると月々約2,400円の差が!
実際にはリース金利なども発生しこんなに単純な計算ではありませんが基本的には上記の考え方になります。
ただ、リース満了時のクルマの処理手続きとしては
①残価金額を一括して車を買い取る ②リース会社に車を返す ③同じ車で再リースを組む
以上のいずれかを選択することになりますから
残価を大きくとれば月々の支払いは低く抑えられますが、その分最後の清算金額が大きくなります。 車を乗れば1つや2つキズが付きますしリースの場合は月間の走行距離制限もあります。また7年後の自動車に大きな価値が残る可能性は低いため「過大な残価設定」は避けた方がいい様です。
「じゃあ、リースって何が良いの? 良いことあるの??」
実は良いこと色々あります。 何が良いのかは・・・
次回でご説明しますね!
この記事は2018/07/22に公開され2023/02/16に更新、150 ビュー読まれました。