ゴールデンウィークのお出かけ前に”せめてココだけ”は点検しておきましょう!
2019年04月25日 18時04分19秒
折角のゴールデンウィーク目前なのにスッキリしない天気ですね~
さて、世間は怒涛の10連休へ突入目前ですが今回のGWは“シッカリ休む”って車屋さん多いのではないでしょうか?
※ちなみにポッキリ屋は4月29日~5月6日の間お休みさせていただきますm(__)m
なので、お出かけ先で「クルマが不調」とならない様、今のうちに点検しておきましょう。
点検とはいってもご自分で出来るカンタンな項目ばかりです。
そのチェック内容とは~
- エンジンオイル
- 冷却水(ラジエーター液)の残量
- タイヤの空気圧
- バッテリー
- 灯火類(ヘッドライトやブレーキランプ等)
以上5点です。 カンタンでしょ!?
バッテリーを厳密にチェックするには測定器が必要になりますがそれ以外はどれも全く機械的な知識が無くてもチェック可能な項目ばかりです。
まずエンジンオイルですが量の確認は「オイルゲージ」で行います。 ゲージの先端にHとLの印がありその間にオイルが付けば適正量です。
交換時期については交換した際に車屋さんが貼ってくれるステッカーを目安にして頂ければ良いと思います。
次に冷却水の残量ですが、「リザーバータンク」というラジエーターのサブタンクがあるのですがその中の冷却水は適正な水位か? 確認して下さい。
(以上の2点の点検方法は車の取り扱い説明書の「クルマのお手入れ」とか「メンテナンス」の欄に必ず記載されておりますので確認しておくと良いですね)
タイヤの空気圧は、ガソリン給油の際に確認すると良いでしょう。空気圧の適正値は運転席のドア枠廻りにステッカーで貼ってあります。 ポッキリ屋としては適正値の10%位高くした空気圧をお勧めしています。
理由としては空気圧の適正値はタイヤが冷えている(止まったままの)状態を前提としていますからご自宅からガソリンスタンドや車屋さんまで走ってしまうとタイヤが走行の摩擦で温められ空気圧の数値が高めになってしまうからです。
なので10%位高めにしておけばまず間違いナシ! って感じです。
厄介なのがバッテリーなんですよね~
エンジン始動時のクランキング(エンジンを掛けるスターターモーターが回る時)が重ったるい感じになるとか、最近の軽自動車で多く採用されている“アイドリングストップ車”の場合、エンジンが十分に暖機され通常であればアイドリングが止まる状況でもバッテリーが弱くなると「アイドリングストップしない」様になります。
このような交換のシグナルは出ますが明確な判断が難しいので行きつけのガソリンスタンドや車屋さんでテスター診断してもらうのが賢明です。
※一般的には3~4年がバッテリーの寿命といわれていますが車の使用状況により大きく変わってきます(近距離使用や、夜間使用の多い方はバッテリーの寿命が短い傾向ですね)
灯火類のチェックは点灯しているか確認すれば良いので簡単です! ただ、ストップランプ(ブレーキランプ)の確認は一人では出来ないですよね~
その場合は“壁に向かってバック駐車”すれば壁に映るライトの光で確認できますよ!!
以上、5つ全てを確認するには20分位は必要になると思いますが「お出かけ先でのトラブルを避ける」ためには必要な時間ではないでしょうか?
この記事は2019/04/25に公開され2023/02/16に更新、180 ビュー読まれました。